【50代 女性 Cさん】ドライアイ・眼精疲労

50代 女性 Cさん

症状:乾燥感、目がシパシパする感じがある。目が重く、肩がこる。
病歴:血圧高めで通院中

【ドライアイ・眼精疲労のPOINT】
ドライアイの方は、オメガ6の摂取が過剰傾向にあり、オメガ3とのバランスが崩れています。本来2対1程度のバランスが大切でありますが、現在の日本人の食習慣では、良質な油が不足しています。そのため眼に良質な油の膜が出来ずに、ドライアイが悪化し眼精疲労にも繋がっていきます。酸化、糖化を引き起こす食事を減らし、青魚やナッツ類やアマニ油やエゴマ油等のオメガ3を積極的に取り入れる食事を続ける必要があります。眼精疲労には 抗酸化作用の強いアスタキサンチンの成分を含む食材や、ブルーライトをカットする黄色の成分である、緑黄色野菜に含まれるルティン等の摂取も必要です。
また、パソコン姿勢は身体が前のめりになり、肩が内側に入ったまま凝り固まってしまうため、肩周り、肩甲骨周りを定期的にほぐし、血流を良くする軽いストレッチやヨガが有効です。

ご相談内容

普段からコンタクトレンズ使用しながら、デスクワークの仕事をしているが、夕方になると、目のシパシパ感が強く目が疲れてしまい、仕事がはかどらなくなり眼科受診。ドライアイの中でも、涙液短縮型と言われて点眼薬開始となる。医師から、涙液増えるのに1ヶ月はかかると言われた。血圧も高めであり、内服開始の境界線といわれ、食事に気をつける様に言われた。具体的にどうしたらよいか知りたい。

これまでの食生活及び生活習慣

食事は家族がいて忙しいため、自分の食事はコンビニや冷凍品を活用する事が多い。朝は、コンビニのおにぎりかサンドイッチ。昼は、朝、息子に作る肉中心のお弁当の残りか、コンビニで買ったカップラーメンとおにぎりがほとんど。夜は、スーパーやコンビニのお惣菜が中心で、野菜はコンビニのカップサラダを時々食べる程度で、果物はあまり食べる習慣はない。運動はほとんどしていなく、最近は、腰痛も酷くなってきた。

ご提案内容

  1. 眼や身体に良くない酸化・糖化する食材とオメガ6を減らす
  2. 眼や身体に良い抗酸化力、抗糖化力の高い食材を取り入れ、オメガ3の積極的な摂取
  3. 調理の仕方
  4. 食べる順番
  5. 目の疲労を減らすポイント

この5つにポイントを絞り内容を具体的にお伝えしました。

現在の食生活のままだと、降圧剤の内服や他の病気も引き起こしてしまうリスクがあります。そのため、コンビニと冷凍食品はやめて、出来る範囲で作り置きをしながら、野菜果物中心の食事に切り替え、良質な油が不足している事が考えられるためオメガ3を取り入れた食事を提案しました。
又、肩のコリと腰痛には、肩と肩甲骨周りをほぐす軽いヨガと、座っている事による腰の血流障害を改善するほぐしを教えました。
点眼薬だけに頼らず、室内のクーラーや、暖房環境への配慮の注意点もお話ししました。

  • 季節の皮付き果物と緑黄色野菜のスムージー
    (または、皮付き果物)
  • 無塩のくるみを含むナッツ類
  • 具沢山の野菜鍋
  • 金時豆と干しエビ入りの若玄米おにぎり
  • ほうれん草の胡麻和え
  • 紫キャベツ・紫玉ねぎ・ワカメのアマニ油ワインビネガー和え
  • シメサバの刺身
  • 具沢山味噌汁
  • 金時豆と干しエビ入り若玄米

ご感想

眼科医のLINE相談で、コンタクト度数の変更と眼鏡の使い方をアドバイスされ、随分楽になったと。又、食事は改善しなければと思っていたので、良いきっかけになったとの事です。30日実施して、まず便秘が改善された、体重がマイナス2キロ減り、体調が良いとご報告を受けました。引き続き出来るだけ、飲み会や外食を控えて、作り置きの自炊を行う様に次月のレシピを送りました。