科学的根拠のある食事療法

プラーナでは、科学的根拠に基づいた「プラントベース&ホールフーズ」を中心とした食事療法を行っております。
「プラントベース&ホールフーズ」とは、果物・野菜・ナッツ類・豆類・全粒穀物などの『植物性食品』で『精製・加工していない状態』の食べ物のことです。この「プラントベース&ホールフーズ」を中心とした食事療法は、様々な研究で『健康に良い影響を与える』という結果が出ており、いま世界的にも注目されている食事療法です。

「プラントベース&ホールフーズ」の健康効果を証明した数多くの論文があります。下記に代表的な論文を2つご紹介します。これらの論文は、複数の論文をメタ解析しており、信頼度が高い論文になります。

【論文1:野菜・果物の摂取量と死亡率の関係】
野菜・果物と健康効果を調査した16の論文を解析し、約83万人を対象とした研究があります。その結果、下記のグラフのように、野菜・果物の摂取量が増えると、死亡率が30%低下することがわかりました。

引用元:BMJ. 2014; 349: g4490

【論文2:全粒穀物の摂取量と死亡率の関係】
全粒穀物(玄米・全粒粉など)と健康効果を調査した45の論文を解析し、約70万人を対象とした研究があります。その結果、下記のグラフのように、全粒穀物の摂取量が増えると、死亡率が25%低下することがわかりました。

引用元:BMJ 2016;353:i2716